東京大学 有志学生による
事業仕分けに関するアンケート・署名活動
希望が多いため、告知文の案を長めのものと短めのものの二種類、載せておきます。ご自由にお使いください。
メーリングリスト用(長い)
東京大学理学部物理学科有志のものです。 現在、政府の行政刷新会議で行われている事業仕分けにおいて、科学技術を含めて様々な 事業が廃止・予算削減されていることをご存知でしょうか。 11月25日、ノーベル賞受賞者から、事業仕分けによる科学技術予算削減を批判する緊急声 明が出されました。 今回の科学技術予算の削減の対象には学術振興会の若手研究者育成への競争的資金も含ま れ、縮減もしくは廃止という結論を下されています。 具体的な主内容は以下の様な2点です。 1.博士課程中の研究奨励金(給与)及び補助金(学振DC)の削減、または廃止等 2.博士課程修了者(ポスドク)の特別研究員採用(学振PD)の削減、または廃止等 つまり、若手研究者に対しての支援を大幅に削減することになります。これは、学生に直 に関わる内容です。 今回メールさせて頂いたのは、学生の進路に対する科学技術予算削減の影響を調べるアン ケート、および、若手研究者育成予算の縮減反対の署名活動を行っているので、その告知 をさせて頂こうと思ったからです。 アンケートの対象は理学部、工学部、教養学部(後期)の学部生と大学院生、署名は東大 全体を対象にします。 期限は12月7日です。 もしよろしければご協力をお願いします。また、周りにこのような活動が行われているこ とを広めていただけると幸いです。なお、この活動は東大本部や理学部長などから賛同を 受けています。 アンケートと署名のフォームは http://wakate.digitalmuseum.jp/ に置いてあります。自由に(12月7日までに)お使いください。 詳しい活動内容もこちらに書かれています。 また、この活動は主に物理学科の有志によって行われており、人数が少ないので、協力し てくださる人がいれば非常に助かります。興味がある方、質問がある方は、 siwakeannke@gmail.com までメールをお願いします。
mixiやブログの記事用(短い)
行政刷新会議の事業仕分けで、学術振興会の予算を削減する結論が出されました。仕分け の結果通り施策が実行されると、人文・社会・自然科学の全ての分野で、博士課程の学生 やポスドクへの補助金が削減されてしまいます。 東大生の有志で、若手研究者育成の問題に的を絞って、反対の署名を集めています。 12/7に東大理学部広報に提出するので、間に合うように協力者に渡してください。 この活動について、詳しくは http://wakate.digitalmuseum.jp/ をご覧ください。 意見・質問・協力などの連絡は siwakeannke@gmail.com までどうぞ。 よろしくお願い致します。
© 東京大学 物理学科有志 2009